日本民藝館とは?

目黒区にある日本民藝館は伝統的工芸品を収蔵展示している美術館で、民芸運動の主唱者でもあった柳宗悦により創設されました。第二次世界大戦以前に開館した日本でも数少ない貴重な美術館の1つです。

近代日本における美術コレクターの多くは大実業家や茶人であったため、彼らは茶道具を中心に収集していました。対して柳宗悦は自身の美的直感に合うものを収集していたため、当時は無名の工芸品や日用道具、さらに朝鮮王朝時代の美術工芸品など、本館のコレクションは多岐に渡ります。美術作品としての鑑賞だけではなく、当時の人の生活を垣間見ることができる楽しい展示です。和風意匠を基調としながらも随所に洋風を取り入れた建物はとても美しく癒されることでしょう。